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りん青銅
2024年3月5日

Sn(錫 すず)を3%~9%含む銅合金で、P(燐 りん)を0.03~0.05%添加しています。
展延性に優れており、型打加工もできる、硬い材質が特徴の銅合金です。
Pbを添加して被削性を高めた快削りん青銅もあります。

弾性、耐疲労性、耐摩耗性、ばね特性に優れた材料で、ばねはもちろんのこと、歯車などにも使われます。

りん青銅は一般大気雰囲気だけでなく、淡水、海水についてもすぐれた耐腐食性を発揮します。しかし、快削りん青銅などPbを添加していると、この耐食性については悪くなります。

C5191、C5212は「ばね材」に適した材料ですが、特に高性能のばね性が必要な場合、当社では「ばね用りん青銅」を規格として保持しています。
C5191についてはSn含有率が5.5~7.0%、C5212については7.0~9.0%の含有率となっています。Snの増加は金属としての強度を上げますが、導電性の値は低下します。また展延性が必要な場合も、材料そのものが硬いため、Snの量が増えてくるとあまり適さなくなります。

また、りん青銅鋳物は、JIS記号ではCAC502(旧呼称PBC2)などと呼ばれ、Cu-Sn系の成分を基本として、Pを0.03~0.1%を加えた合金で、強度、硬度、耐摩耗性の向上を狙ったもので、青銅鋳物系に比べると特に硬さに優れた特徴を示します。
また耐磨耗性も良好で、溶湯の湯流れ性もよいことから鋳造性に優れています。

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