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マグネシウム 【在庫表】

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マグネシウムは非鉄金属材料の中でも特に「軽さ」に着目されて使われることの多い素材といえる。
純マグネシウムでは比重がわずか1.7程度しかなく、軽量であるアルミニウムの2.7よりもさらに軽いことがわかる。

引張強さを比重で割った比強度は高い材料であるが、伸びが小さく、ヤング率もアルミの3分の2ほどしかない。
ただ実際には添加元素をくわえた「マグネシウム合金」として使われることが多いため、純マグネシウムにはない諸特性を備えた優れた材料の一つとして幅広く活用されている。
マグネシウム合金のJIS記号はM(鋳物:MC、ダイカスト製法:MDC)からはじまるが、実際にはASTMの材料記号AZ91やAZ31などが、アルミと亜鉛が含有していることが一目でわかるため、一般によく使われる。
マグネシウム合金の問題点としては、まず加工性が悪く、加工コストが高い、耐食性が低いということが挙げられる。
また加工中に燃えやすいという問題もある。ただマグネシウム合金の製品が燃えやすいというのではなく、製品化の過程で切削加工などをした際に発生する切粉や薄いリボン状の加工片に注意が必要である。
こういった切粉や薄いリボン状の加工片が水を含むと水素を発生し爆発にいたる恐れがある。

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