その組成から13Crステンレス（13クロムステンレス）とも言われます。
良好な耐食性、機械加工性を持つステンレスです。
刃物など、一般用途にも使われます。

13Cr-0.3Cの基本組成で、焼入れ状態での硬さが高く、13Crより耐食性に優れたステンレスです。 タービンブレードに使われます。
SUS420J1よりも焼入れ後の硬さが高くなります。
刃物やノズル、弁座、バルブなどに使われます。

18Cr-1Cの組成を持つ硬化形のステンレスで、熱処理によってステンレスの中で最高硬度を得られます。
硬度順はSUS440C＞440B＞440Aですが、耐摩耗性および靭性はSUS440A＞C440B＞440Cの順となります。  ゲージ、ベアリングなどに使われます。